河内石棺仏巡り その参 | 闇が矛盾を押し付ける

河内石棺仏巡り その参

秋ですなあ(・∀・)


そして鐸比古鐸比賣神社へ到着・・


輪っかを潜って今年の罪を祓いますた(´・∀・`)
村中の狭くて良く分らない道を適当に進んで若倭彦神社へ・・


小さいながらも延喜式の古社です・・
村中を北へ北へ、清水館憩の家という地域会館?を東へ行けば瑠璃光禅寺です・・


入り口の左手にあるのが瑠璃光寺石棺仏2体です・・


真ん中が如来形の石棺仏で向かって左の頭部が取れてるのが菩薩形の石棺仏です・・
元々はもう一体菩薩形の石棺仏があって三尊像だったかも知れませんな(´・∀・`)
説明文にあるように農具や刃物などの研ぎ痕があるのが(・∀・)イイ!!
石棺は暴かれて仏が彫られ、仏は農具の研ぎ石にされる・・
諸行無常、墓なんかに入りたがる神経が分からないよね(・∀・)
これが言いたいがための今回の旅なのれす・・

このお寺は紅葉の名所でもあるので紅葉の時期に来たかったおね・・


んで境内から若倭姫神社へ登れます・・


先ほどの若倭彦神社とルーツは一緒です・・
こっちも延喜式の古社ですね・・

瑠璃光禅寺を後に西へ山裾を後に街へと向かいませう・・
国道170号線を南へ下り平野の交差点で再び西へ・・
近鉄大阪線の線路を越えた直ぐのところに法善寺の十三仏板碑があります・・


あっこれも江戸時代の作なのですな・・
昔から屋内に居たのかな?風化度合いが少なく綺麗に残っていますね・・
再び西へ西へと歩き出し関西本線の線路を越えて南へ奈良街道?に入ります・・
柏原神社・・


こちらは比較的新しい神社のようで・・
街道沿いには古民家がちらほら残っています・・
国の登録有形文化財、寺田家住宅…


そして重要文化財、三田家住宅です・・


生活感が溢れる景色を見たら今回の旅はおしまいです(・∀・)


次回は山へ向かう予定ですが年内になるか年明けになるか・・
それとも心技体整わずに春になっちゃうか・・
はたまた今回が最後の旅になるかは神さえも知らぬはず・・